妊娠中や授乳期の女性、そしてデリケートな赤ちゃんの飲み物を選ぶ際、原材料名に「ビタミンC」と書かれているのを見ると、「お腹の赤ちゃんに影響はない?」「授乳中に飲んでも母乳に届かない?」「ビタミンCの含有量はどのくらい?」「赤ちゃんに飲ませても大丈夫?」と慎重になりますよね。
結論から申し上げますと、おーいお茶に添加されているビタミンCは、妊婦さん、授乳中のママ、赤ちゃんにとっても極めて安全な成分です。
しかし、授乳中や妊娠中に緑茶を飲む際には、ビタミンCの含有量やそれ以外の成分にも少し注意を払う必要があります。この記事では、ビタミンC添加による影響や含有量、授乳中や妊娠中のママ、赤ちゃんに最適なおーいお茶の選び方や対策方法をわかりやすく解説します。
妊婦さん・授乳中のママや赤ちゃんにおーいお茶のビタミンCは影響ある?
おーいお茶などのペットボトル茶に添加されているビタミンCは、緑茶の酸化(変色や風味の劣化)を防ぐために使われている安全な「食品添加物(L-アスコルビン酸)」です。
このビタミンCは、化学合成されたものであっても私たちが普段食べている果物や野菜に含まれる天然のビタミンCと全く同じ構造をしています。体内で同じように代謝・吸収されるため、お腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼしたり、授乳中の母乳に悪い影響が出たりすることは一切ありません。赤ちゃんが口にしても安心な成分ですので、まずはご安心ください。
なお、おーいお茶にビタミンCが添加されている技術的な目的や必要性については、こちらの「おーいお茶 ビタミンC はどういう理由で添加されているの」の記事でさらに詳しく掘り下げて解説されています。
おーいお茶に含まれるビタミンCの含有量はどのくらい?
おーいお茶に添加されているビタミンCの含有量は、500mlペットボトル1本あたり「約40mg〜100mg程度」とされています。これは、レモン果汁に換算すると数個分程度に相当する量です。
成人女性や妊婦・授乳婦におけるビタミンCの1日あたりの推奨摂取量は100mg〜145mg程度であり、耐容上限量(過剰摂取の危険がある量)は設定されていません。仮におーいお茶を1日1〜2本飲んだとしても、ビタミンCの過剰摂取になる心配はありません。水溶性ビタミンであるため、余分に摂取した分は自然と尿として体外に排出されます。
ビタミンCは安全!でも授乳中や妊娠中は「カフェイン」に要注意
ビタミンCの安全性や含有量に問題はありませんが、妊婦さん、授乳中のママ、赤ちゃんがおーいお茶(緑茶)を飲む際に気をつけたいのが「カフェイン」です。
一般的なおーいお茶(緑茶)にはカフェインが含まれています。カフェインは胎盤を通過してお腹の赤ちゃんに届きやすく、妊婦さんが過剰に摂取すると発育への影響が懸念されます。また、授乳中にカフェインを多く摂取すると母乳を通じて赤ちゃんに移行し、赤ちゃんが興奮して寝つきが悪くなったり、ぐずったりする原因になります。赤ちゃん自身もカフェインを分解・排出する機能が未発達なため注意が必要です。
そのため、ビタミンC自体の安全性や含有量に問題がなくても、授乳中や妊娠中に通常の緑茶をガブガブとたくさん飲むことは避けたほうが賢明です。
授乳中・妊娠中・赤ちゃんにおすすめのおーいお茶シリーズの選び方
伊藤園の「おーいお茶」ブランドからは、授乳中のママや妊婦さん、赤ちゃんでもカフェインを気にせず、ビタミンCの恩恵を受けながら安心して飲める商品が販売されています。
1. カフェインゼロで安心「お〜いお茶 カフェインゼロ」
緑茶の美味しさはそのままに、カフェインだけを極限まで取り除いたノンカフェインの緑茶です。これなら、授乳中や妊娠中でもカフェインによる赤ちゃんへの影響を気にすることなく、食事中やリラックスタイムに緑茶を楽しむことができます。こちらも品質保持のためにビタミンCが添加されていますが、含有量・安全性ともに安心して飲んでいただけます。
2. 赤ちゃんや授乳中の水分補給には「健康ミネラルむぎ茶」や「こども麦茶」
赤ちゃんの水分補給や授乳中の水分補給には、緑茶ではなく「むぎ茶」もベストな選択肢です。むぎ茶はもともとカフェインがゼロであり、乳幼児や授乳期の水分・ミネラル補給に最適です。おーいお茶と同じ伊藤園が展開する「健康ミネラルむぎ茶」などにも、品質保持のためにビタミンCが微量含まれていることがありますが、安全性に全く問題はありませんので安心して飲ませてあげてください。
授乳中におーいお茶(通常品)を飲む場合の対策方法
どうしても通常の「おーいお茶(緑茶)」が飲みたくなった場合の授乳中の対策方法としては、飲むタイミングの工夫が有効です。
血中および母乳中のカフェイン濃度は、飲んでから30分〜2時間程度でピークを迎えます。そのため、「授乳が終わった直後」にお茶を飲む対策をとることで、次の授乳までの間に体内のカフェイン濃度が下がり、母乳への移行を最小限に抑えることができます。また、1日の摂取量はコップ1〜2杯程度にとどめ、過剰摂取にならないようコントロールしましょう。
まとめ:おーいお茶のビタミンCは安全!カフェイン量に気をつけて選ぼう
おーいお茶に含まれるビタミンCの含有量や成分は、授乳中や妊娠中のママ、赤ちゃんの体に悪影響を与えるものではありません。毎日飲む水分補給用として安心して口にすることができます。
気をつけるべきなのはビタミンCではなく「カフェイン」です。授乳中の方や妊娠中の方、小さなお子様には、ノンカフェイン仕様の「お〜いお茶 カフェインゼロ」や「麦茶」を上手に活用し、飲むタイミングなどの対策方法も取り入れながら、美味しく安全な水分補給を心がけてくださいね。
また、おーいお茶のビタミンCが体に悪いものであるかという疑問や、人工添加物としての詳細な安全性については、こちらの「おーいお茶のビタミンCは体に悪い?人工添加物との違いと安全性を徹底解説」の記事で専門的にわかりやすく説明していますので、気になる方はぜひ合わせて参考にしてみてください。
おーいお茶関連カテゴリー
おーいお茶のビタミンCに関連する情報はおーいお茶を参照ください
