
もやしにはビタミンが少ない
モヤシ、ナス、キュウリはビタミンの供給源としては頼りない。まだキャベツのほうがビタミンは豊富です。
モヤシ、ナス、キュウリはビタミンの供給源としては頼りない。まだキャベツのほうがビタミンは豊富です。
ハウス野菜でも太陽の恵みをいっぱい受けて成育すればビタミンは増える。春から秋にかけてのハウス野菜はビタミンたっぷりです。
ニンジンを毎日1本ずつ食べればβカロチンは十分。動物性の食品からビタミンAをとる工夫も必要です。
緑黄色野菜はガン予防に効果があるだけでなく、健康づくりに役立ち、老化にもブレーキをかける優れた食材です。
調理した野菜でもビタミン不足を招くことが多いのだから、生野菜だけではビタミン不足を招いて当然です。
ビタミンA欠乏のトリ目、B1の脚気、C欠乏の壊血病、D欠乏のくる病、B2欠乏の口角炎、K欠乏の血液凝固障害などが代表的です。
学術的な研究報告の結果だけを聞きかじって、βカロチンを摂取していても肺ガンになりやすいと考えるのは早計。
アメリカの疫学調査によってβカロチンをたくさん摂取している人は明らかに肺ガンの発生率が低いことが確認されました。
B1とB2は兄弟のように見えるが兄弟ではない。脂溶性のビタミンAと区別するためにビタミンBと命名されただけです。
どちらも体内でビタミンAとして働きますが、ビタミンAは動物に含まれ、カロチンは植物に含まれます。