ビタミンとミネラルの違い

ビタミンは中毒の心配がないがミネラルの場合は中毒の心配がある。

ビタミンは有機化合物、ミネラルは無機化合物

ビタミンとミネラルとは、どちらも微量栄養素という点では同じですが、違う点が2つあります。そのひとつは、ビタミンは有機化合物なので生物によってつくられ、燃やすと炭酸ガスや水になることです。
ミネラルは無機化合物で、土や石にも含まれています。もうひとつの相違占ば、ビタミンは中毒を心配する必要はほとんどないが、ミネラルは簡単に中毒が起こるので気をつける必要があるということです。ビタミンの場合、その景低必要量と中毒になる限界点との差が大きく開いているため、ビタミンA、D、Kを除けば、少々とりすぎても中毒の心配はまったくといっていいほどありません。

中毒の心配が不要なのはカルシウムのみ

ビタミンと異なりミネラルは、ちょっと多量にとっただけで中毒になるものがほとんどです。たとえばセレンというミネラルは、欠乏症を治す必要量の10倍の量で中毒症状があらわれます。
鉄も過剰にとると胃腸障害を起こします。カリウム、銅、亜鉛なども過剰にとると問題が生じます。ガン予防に効果があると評判のゲルマニウムも同様です。ゲルマニウムには欠乏症などないため必要量もなく、あるのは中毒量だけです。効果がはっきり証明されていないものには手を出さないほうが賢明です。ただカルシウムだけは、余分にとっても吸収される量が厳重にコントロールされているので中毒の心配がありません。日本人は慢性的にカルシウム不足ですので積極的に摂るほうがいいでしょう。

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