ビタミンは時間に弱い?

ビタミンは時間に弱い? ビタミンの知恵・知識
ビタミンは時間に弱い?

ビタミンは時間に弱い? という特性がありこれを理解しないと効率のいいビタミン摂取は遠のいてしまいます。

食品成分表に表示れたビタミン含有量は、新鮮なもので測定した数値です。流通の過程で消失したビタミンは計算に入っていません。フレッシュな野菜や果物を食べるのが基本です。また、保存などもできるだけ酸化させない工夫が必要です。「 熱 」「 水 」に弱い ことも忘れてはいけません。

食品成分表との大きな違い

たとえば 大根おろし では、大根に ビタミンC を壊す酵素が含まれているので、すりおろしてから 10 分たつと 20 % もの ビタミンC が分解してしまいます。食べる直前におろして食べるのならまだいいのですが、時間をおいてしまうとせっかくの ビタミンC はロスしているということです。

また流通の過程でも多量のビタミンが消失しています。野菜や果物は、産地で収穫してから台所に届くまで、少なく見積もっても 5 日はかかっています。食卓に並ぶまでには、さらに家庭の冷蔵庫で眠っている時間も計算しなければなりません。

地元野菜を食べれば流通のロスは減らすことが出来ます。地産地消のメリットがよくわかります。また、季節はずれの野菜もビタミンがかなりすくなくなっています。旬の野菜を食べるようにするだけでもビタミン摂取量が増えます。

食品成分表に示されたビタミン含有量は、新鮮なもので測定した数値です。ところが厚生省の国民栄養調査は、時間で消失したビタミンは計算に入れず、食品成分表の数値をもとに、日本人が消費した食品の総重量からはじき出されています。化学肥料などを使った野菜や果物は栄養価がかなり低下します。このあたりもロス分に含まれていないはずです。食品成分表示はあてにならないということです。

不足分はビタミン剤で補う

つい最近の国民栄養調査によれば、日本人に足りない栄養素はカルシウムだけだといいますが、はたしてビタミンが本当に足りているのかどうか、大いに疑問です。

したがって「食事からビタミンは十分にとれるか」といった質問にも、「毎日の食事に気をつかっっている人なら大丈夫かもしれない」としか答えようがありません。

すべての人が、食事から所要量のビタミンを摂取できているとは考えられません。

とくに熱と水に弱い水溶性ビタミンのBや ビタミンC はそうです。不足分はビタミン剤で補ってやらないと、やがて体の不調を訴えることになりかねません。

ビタミンは熱や水に弱い特徴もあります。時間だけでなく熱や水にも注意しなければいけません。また、ゆでるとさらにビタミンは減少します。野菜などをとりあえずゆでるのが当たり前に思ってやっている方もいると思いますが、ビタミンの面からはおすすめできません。ビタミン摂取を優先するのであれば生食が一番です。安全性の視点からゆでるなどの温野菜を推奨しているところもありますが、生食できない場合はビタミン剤の摂取で補うのが賢いです。

現代人は、ストレス過多ですから その防衛策として ビタミンC は多めに摂ったほうがいいのですが、食材からのみでビタミンCを補うのは難しそうです。

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