体からすぐに排泄されてしまうビタミンは?

水溶性のビタミンはいくら大量にとっても危険はない。ビタミン類は体内でお互いの欠点を補い合って「共存共栄」している。

重要なのタミンは毎日とるのが望ましい

脂溶性のビタミンには、ビタミンAのように、過剰にとると過剰症を起こすものがあるのに対し、水溶性のビタミンの場合は、いくら大量にとっても危険はありません。水溶性のビタミンは、血液中の濃度が高くなると、すぐに腎臓から尿へ排泄されてしまうからです。したがって水溶性のビタミンは、毎日、それぞれの所要量をとらないと、すぐに足りなくなってしまいます。水溶性のビタミンは、B1、B2,払、B6、ニコチン酸、パントテン酸、B12、葉酸、ビオチンのビタミンB群です。おもしろいことにビタミン頬は、体内でお互いの欠点を補い合って「共存共栄」しているのです。たとえばビタミンAは、ビタミンCやEが体内でできるだけ長くとどまれるように働いています。ですからビタミンCは、ビタミンAが十分に足りていれば長持ちするというわけです。

ビタミンEには過剰症はない

同じ脂溶性のビタミンでも、ビタミンEはAと違つて過剰症を起こすことはありません。その理由は、全身の脂肪組織に大量に入りこむためと考えられています。たとえば医師がビタミンEを治療のために使うとき、1日必要量の20~40倍も投与することがありますが、そのために副作用があったという報告は皆無です。必要量の40倍といっても、1グラムにも満たない微量なのです。

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